こんにちはなべこです。
「家庭でダラダラ過ごす休日もいいけど、なーんか盛り上がりにかけるなぁ・・・」
「暑くて(寒くて)外出たくないから冷房(暖房)きいてる部屋でできる楽しい遊びってないかな?」
なんて疑問を思ったりすることってありますよね。
この記事では、現役の小学校教員にもおすすめされたカードゲーム【音速飯店】の魅力と楽しみ方をご紹介します。
この記事はこんな人におすすめです!
- みんなでワイワイ盛りあがるのが好き
- こどもでもできる簡単なカードゲームが知りたい
- 外あそびが苦手
- こどもの知育になる教材やゲームを探している
【音速飯店】は小学校教員の知人におすすめされたカードゲームで、担任の6年生クラスでも男女問わず大盛り上がりしているとのこと。
小学生に大人気の【音速飯店】とはどんなカードゲームなのでしょうか?
その魅力を見ていきましょう!
子どもと大盛り上がり確定!【音速飯店】とは?
中華料理をすばやく作るゲーム!
各プレイヤーの前に置かれた1つのどんぶり。
そこには「チャーシューメン」、「エビシューマイ」、「塩チャーハン」などがカードによって次々と作られていきます。
中華料理屋店で誰もが目にするメニュー名から「タン」「メン」「ラー」「飯(ハン)」などの単語を切り落とし、カードにしたのがこのゲーム。
その断片的な単語を使って相手よりもはやく料理名を作っていくのがこのゲームの目的となります。
【音速飯店】の魅力
カードゲーム名:音速飯店
対象年齢:6歳~
プレイヤー数:2~4人
メーカー:すごろくや
材質: 紙
なべこが【音速飯店】を知ったのは先にも書いたとおり、知人の教員から誰でもかんたんにできるよ!ってことでおすすめされました。
【音速飯店】は、一言でいえば中華料理をすばやく作るゲーム。
魅力はそのスピーディーさ。
手持ちカードをどんどん減らしていくというもので、トランプの「スピード」に似ています。
特にカードがどんどんつながって、他のプレイヤーがもたついている間に一着であがれたときの疾走感はハンパないです。
しかし、そのルールは中華料理だけになかなか味があります。
・一気に駆け抜けるようなスピーディーな疾走感!
・カタカナが読めればできる単純さ!
Amazonのレビュー
ボードゲームの良さは、プレイヤーの笑顔にある。遊んだ人が楽しくて、笑顔になるだけで無く、どうすれば良いか考え、上手くいく時もいかない時も自分の思考が直に結果に現れる。その瞬間の心からの良い顔がたまらなく好きである。色々なゲームがある中で、音速飯店はただただ楽しいの連続。勝っても負けても笑顔で溢れる時間を過ごせる。一回のプレイ時間は15分と短いが、もう一回、もう一回と何度もプレイしてしまうので、気がつくと何時間と経っていることもあるので注意が必要。
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こどもにこんなチカラを身につけさせたい!
カードゲームやボードゲームはよく新入社員研修などで用いられたりすることがありますが、こどもの知育玩具としても役立ちます。
息子が集中力がないから高めたいなあ……
最近よく物事を考えられるようになってきたのでもっと考える力を引きのばしてあげたいわ……
なんてゆうときにも楽しみながらその力を引き上げることができるんです。
・瞬発力
・判断力
・コミュニケーション力
・思考力
・推理力
・他者への気づかい
引きのばせる力はなべこの独断と偏見だよ。
【音速飯店】に入っているもの
外箱
説明書
中華トレイ・・・1つ
カード・・・60枚(具材カード:57枚、とりけしカード:3枚)
具材カードの種類:「シオ」「ミソ」「チャー」「シュー」「メン」「ラー」「マイ」「タン」「エビ」「サン」「テン」「シン」「ハン」の13種
【音速飯店】のルール・遊び方
プレイ人数
2~6人
概要
このゲームでは、全員で中華トレイに具材カードを使い中華料理を作るようにつなげていきます。
最後まで具材カードを残している人から脱落していき、最終的には優勝者一人を決めます。
遊び方
- STEP1スタンバイする
受け箱と中華トレイをテーブルの中央におきます。
- STEP2シャッフルして配る
カードを裏返しでよく混ぜて、各プレーヤーに均等になるようすべて配っていきます。
- STEP3ゲーム開始
全員の心の準備がととのったら、「ちゅうもーん!」の掛け声とともに中華トレイの中に料理を作っていきます。
- STEP4決着
手札をすべて出し切ったらいち抜けです。
最後までカードが残った一人が脱落します。
- STEP5優勝者の決定
試合をくり返して最終的に残った一人が優勝です。
ルール
①まずは料理名の始まりのカードから出す
はじめに出せるのは「シオ」「ミソ」「チャー」「シュー」「ラー」「タン」「エビ」「サン」「テン」のどれか。
②作れる料理はお品書きにかいてあるものだけ
③始まりの具材カードが出されたら続く残りの具材カードを出して料理を完成させる
例)はじめに「エビ」が出た場合
「エビ」→「シュー」→「マイ」または「エビ」→「チャー」→「ハン」で完成!
例)はじめに「チャー」が出された場合
「チャー」→「シュー」→「メン」または「チャー」→「ハン」で完成!
④手番はないので連続出しOK!
⑤両手出しや重ね出しはNG!
⑥出したカードの名前を大声でいう
⑦「とりけしカード」は料理の完成途中にのみ出せる
実際にやってみたときの子どもの反応は?
小学校1年生の息子と遊びに来ていたその友達、年中児の娘にやらせてみました。
というわけで、実際になべこの子どもと友達の3人(小1、4歳児)に遊び方とルールをひと通り説明後、プレイさせてみました。
「注文~!」からはじまる掛け声とともにカードを出していきます。
最初は出せる料理名を覚えていないので、どんな順番でカードが出せるのか戸惑っている様子。
なので、こちらで出せるカードをアドバイスしていきます。
「チャーだして!」
「もうハンは出せない!」
などと伝えながら進んでいきます。
4歳の娘はカタカナは読めるのですが、次に出せるカードが何かは分かりません。
「〇〇だせる!」という風に促していきます。
くり返し練習していると、要領がつかめてきたのか小1男児はかなり早く出してきます。
なるほど、テンポよく自分の手持ちカードを連続で出せた時は気持ちいいです!
逆に、出そうとしたカードを一歩早く他の人に出されたときは悔しくなります。
それでもゲームは進んでいくので悔やんでる暇はありません。
カードの疾走感が気に入ったのか滅茶苦茶うるさいほどの盛り上がり様でした。
子どもによってはハマらない子もいる
後日、違う息子の同級生にもやらせてみました。
その子は料理名がよくわからず一度でやめていたので楽しいと感じる度合いは人それぞれでした。
すできお品書きを知っている子どもとはじめての子が対戦する場合、カードを出せるスピードが全然違うので、はじめての子には何度か料理名をつくる練習をさせた方がいいようです。
未就学児へのハンデは?
未就学児であれば瞬時にカタカナを読むのは難しいはず。
カタカナが読めない場合、具材カードの絵で覚えましょう。
難易度のバランスを取る方法は次のようなものがおすすめです。
- 床に具材カードを並べてそろえさせてからスタートする
- 始まりの具材カードを出させる
- 配る枚数を減らす
また、ルールでは「最後までカードが一番多く残っている人が脱落」となっています。
しかし、小さい子はもう一回やりたい!となります。
「脱落したからなし」は不満やトラブルの原因になる可能性があります。
優勝にこだわりすぎないよう、柔軟に対応してみてください。
親子の理解や親密度をあげるには?
子どもと一緒に楽しく盛り上がることができる【音速飯店】ですが、デメリットもあります。
子どもの年齢に差が出るとできることとできないことにも差が出てきます。
また、ハンデへの不満、カードを出さない、上がれないことへのイラつきなどもあります。
子どもの自我が出てくる場合はまずは子どもの主張を聞いてあげましょう。
この自我への対応が親と子どもの理解度や親密度をあげるよい機会でもあります。
妥協点をみつけるというのは、うまくいくときもあれば、そうでないときもあるはずです。
試行錯誤しながら関わりをふかめていってほしいと思います。
【音速飯店】を購入する時の注意点は?
上記の通り子どもたちに大好評の【音速飯店】ですが、こんな困った点もありました。
- 子どもたちが「一緒にやろう!」とリピートしまくってくる
- 子どもたち同士でやるとケンカになることもある
どんなアイテムでも最初はあるあるだと思うので、興味関心が落ち着いてくるまでは子どもたちのいろんな表情が見れると思って大目に見てあげてくださいね。
【音速飯店】はこんな人には物足りないかも?
スピード勝負と最高の疾走感があるこの【音速飯店】ですが、カードゲームとしては単純なルールになるため飽きも早いかもしれません。
- じっくり考える系のゲームが好き
- うるさい・忙しいカードゲームは苦手!
という人には向かない可能性がありますのでよく考えたうえでよかったら購入を検討してみてくださいね。
個人的には一瞬で盛り上がれるので室内遊びにメリハリを持たせたいときこういうカードゲームが1セットあればみんなで楽しめるのではないかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は現役の小学校の教員もおすすめの【音速飯店】についてお伝えしてきました。
また楽しめそうな別のカードゲームを仕入れたら追加更新していきたいと思います。
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それではまた次回!
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