みなさんこんにちは。
なべこです。
今回も親子で楽しめるおすすめのカードゲームをご紹介していきます。
あなたは日常生活でウソをどのくらいついてますか?
ウソを付けない正直者の人でも、対戦相手の裏をかいて騙(だま)すような騙しあいのカードゲームがあったら楽しいと思いませんか?
この記事では、相手をだますブラフ型カードゲーム【SKULL】(スカル)とその遊び方、子どもの反応などをご紹介します。
カードゲーム【SKULL】(スカル)とは?
【SKULL】のステータス
商品名:SKULL(スカル)
価格:3,000円前後
カードサイズ:13 x 13 x 5 cm 400g
所要時間:30分
プレイ人数:3~6人
販売元:ホビージャパン(HobbyJAPAN)
ジャンル: 心理戦, ブラフ
メーカー推奨年齢 :10歳以上
言語 :日本語
勝利条件:条件クリア
概要
2011年度フランスゲーム大賞を受賞(※)し、今なお幅広い層から根強い支持を受けているブラフゲームの傑作「スカル」。
手元にあるのは3枚の「花」と1枚の「ドクロ」。
Amazonより
度胸と駆け引き、そして高度な心理戦が楽しめる、2011年フランスゲーム大賞受賞作、
今なお世界中で大人気のブラフゲーム『スカル』のリニューアル版です。
カードゲーム【SKULL】(スカル)は目の前に重ねられたカードを宣言した枚数めくり、髑髏(どくろ)のカードをめくらずに花のカードを宣言枚数どおりめくれたら勝ちという単純なルールです。
- 対戦相手とのかけ引きや心理バトルが好き
- ウソが得意
- みんなでワイワイ楽しむことが好き
- 子どもと一緒に遊ぶのが好き
- 髑髏(どくろ)やガイコツ好き
魅力
日常生活で思考が読めないポーカーフェイスの人は強いかもしれませんね。
なんか騙そうとするとだいたいバレて自爆しちゃう~!
うぅ~なんでなの~!
- 相手を騙すという快感
- 観察力が上がる
- 使用カードは文字や数字ではなく図柄なので5歳前後でも十分理解できる
- カードのデザイン性が高い
子どもと【SKULL】(スカル)で遊んでみよう!
内容物
「花」のカード:3枚×6セット
「ドクロ」のカード:1枚×6セット
プレイマット:1枚×6セット
ラストチャンスカード:1枚(日本語版のみ)
説明書(日本語版以外は説明書きが外国語(ラテン語かなんか)ですので注意!)
カードは ぜんぶ ま~るい かたちに なってて かわいいんだよ~。
かみだから 「ぐにっ」て まげちゃ だめ~!
遊び方・ルール
初期配置
まずはプレーヤーはプレイマットカード1枚、「花」カード3枚、「髑髏」カード1枚を手元に用意します。
プレイマットの上に「花」「髑髏(どくろ)」カードの4枚の中から任意の1枚を見えないように伏せてセットします。
ここまでがゲーム開始前の基本配置となります。
基本手順
親を決めて親から時計回りの順に1枚目のカードの上に残りの任意のカードを1枚ずつ順番に伏せて置いていきます。
基本的にはこれを繰り返していきます。
チャレンジ(競り)
自分の手番の時にできる選択肢は2つです。
①基本手順どおりカードを選んで重ねておく。
②チャレンジする。
チャレンジ(競り)とは、カードをめくる枚数を決めて「〇枚めくる!」と宣言することです。
プレーヤーのだれかがチャレンジをした場合は競(せ)りが開始されます。
競りが開始されたら、プレーヤーのできる選択肢は2つです。
①前のプレーヤーが宣言した枚数より多い枚数をチャレンジする。
②パスする。(ハードパス)
ハードパスっていうのは、一度パスしたらその競りの権利が失われるパスだよ!
対してソフトパスは自分の番で再び参加権が復活するパスね。
その競りのなかで一番チャレンジした枚数の多かったプレーヤーがカードをめくる権限を獲得できます。
カードをめくる
カードをめくる権限を獲得したプレーヤーはその宣言した枚数分のカードをめくっていきます。
まずは、自分のプレイマット上に配置したカードを上から順にめくっていきます。
自分の手元のカードをめくり終わってまだ宣言枚数に達していない場合は、任意のプレーヤーのカードを上から1枚ずつめくっていきます。(選ぶのはランダムでOK!)
無事に宣言枚数を「花」カードで終了できれば勝利です。
ただし、めくっている途中で「髑髏(どくろ)」カードが出たらドボンとなり、ペナルティが与えられます。
ペナルティは手持ちカードを伏せた状態でランダムで一枚選んでもらい、他プレーヤーに見えないように置いておくよ。
つまり、手持ちカードが1枚少ない状態で次の勝負を開始することになります。
勝敗の決着
上記の勝負を繰り返して先に2勝したプレーヤーの勝利です。
ただし、決着がつく前にペナルティをうけたプレーヤーの手持ちカードに髑髏(どくろ)カードが無いことが判明した場合はまたは手持ちカードの残り1枚が髑髏カードの場合はそのプレーヤーは脱落(負け)になります。
日本語版だと手持ちのカードが1枚になったときに使える「ラストチャンスディスク」の選択ルールが追加されているらしい!
どうやらペナルティルールで不利になったプレーヤーにも逆転のチャンスがあるルールらしいよ!
戦い方のコツは?
【SKULL】(スカル)の場合、ブラフゲームの特性上相手をハメてやろうという欲が出てしまいやすいです。
欲が出ると勝負を急ぐあまり、自らチャレンジして誰もチャレンジに乗ってこずに結局自分の仕込んだ髑髏カードで自爆するというパターンです。
よく人を観察していると、「この人はもしかしてハメてくるタイプの人かな?」「この人は守りタイプの人かな?」というのが何となく見えてきます。
その辺が見えてきたらその特徴を逆手に取ることができます。
ただし、こういった逆手に取ろうとするタイプの人もまたハメて快感を得ようとするタイプの人間だと思うので自分の策に溺れないように気をつけてくださいね。
なべこは自分の策が空振りして何度も溺れています・・(´;ω;`)トホホ
【SKULL】(スカル)で親子の関わり方を考える
子どもの反応
まずパッケージを開封してみると髑髏(どくろ)の描かれている派手な外箱のデザインに目を奪われます。
箱が大きめなので、「お菓子?ゲーム?」と何に使うのか分かりにくいため注目度を上げることができます。
ハロウィンの時期なんかにパーティーゲームとして導入すると雰囲気がでるのでおすすめです。
箱を開けるところから気になるのですが、開けるといろいろなデザインのカード(ディスク)が入っているので手に取ってみたがるでしょう。
遊び方やルール的には難しくはないので何度かやりながら覚えるでいいと思います。
注意点としては子どものテンションが上がり過ぎている場合、カードの珍しさ(または負けた悔しさ)からカードを折り曲げてしまったりすることが想定できます。
プレイ前の注意事項として、絶対にカードを強く曲げたり破いたり飛ばしたりしないように約束を守らせることも重要です。
もしカードが損傷した場合、見た目でどのカードか判別できるようになりブラフゲームの特性が大きく損なわれてしまいます。
子どもと遊ぶ場合はカードを曲げたり破いたり投げたりしないように伝えておくのが◎
養える子どもの能力
養える能力はなべこの独断と偏見だよ。
このカードゲームはプレーヤーの性格がでるからおもしろいよ。
・瞬発力
・判断力
・コミュニケーション力
・論理的思考力
・洞察力
・他者への気づかい
未就学児へのハンデは?
【SKULL】(スカル)は推奨年齢が10歳(または15歳)となっていますが、花か髑髏の図柄だけなので未就学児でも4歳くらい(3歳以下は独占欲が強いのでゲームとして成立しない可能性が高い)であれば簡単に参加できるゲームです。
基本的にハンデはいらないでしょう。
誰が何勝しているかを分かりやすくするために「おはじき」など綺麗な道具で点数が分かりやすくすると子どものやる気が出て効果的です。
なべこの娘は4歳半でしたがすぐ覚えて遊んでいます。
また、小さい子どもにありがちなのがカードを「出したくない」「バレたくない」「髑髏をひきたくない」というブレがありますのでその辺は想定内としてできるだけ𠮟らずに上手に向き合ってあげてみてくださいね。
【SKULL】(スカル)を購入するときの注意点は?
基本的にはやればやるほど戦い方に味やバリエーションが出てくるのがこのカードゲームなのですが、こんな方は購入を控えてもいいかもしれません。
【SKULL】(スカル)のデメリット
- 箱が大きめサイズのため持ち運びしにくい
- カードゲームとしては3,000円台で高い
- ストーリー性がなく単調なので飽きやすい
- 説明書はあるが、英語ですらないので注意。(日本語版がおすすめ。)
・ストーリーがあるゲームが好き
・相手を攻撃するより守るほうが性に合っている
まとめ
ということで今回はカードゲーム【SKULL】(スカル)の魅力をお伝えしてきました。
カードゲームは親子、子ども同士、家族、親の友だち、など幅広く楽しめることができるアイテムです。
対戦する人それぞれに考え方が違うのでいろんなパターンで楽しむことができます。
また、室内遊びですので全天候型で楽しめます。
みなさんも【SKULL】や他のカードゲームを使って楽しい時間を作ってみてください!
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